やっぱりイギリスが好きな女

大学院留学/国際恋愛/イギリス/ロンドン/ミニマリズム

新規営業のお仕事

in front of my office

入社時に撮った写真


あっという間に入社して5か月目です。

time flies....!

 

営業部所属なのですが、
最初の3か月は新規営業、
そして5月からは既存営業をしております。

 

この短い間にどちらも経験できて本当にありがたいなあと思っています。

 

新規営業での3か月を忘れないために備忘録です・・・

 

 

新規営業とは

新規開拓営業とは、まったく取引のない企業に対して、取引の窓口を開いていただけるよう営業活動を行うことです。新規営業のアプローチ方法としては、電話などでプッシュ型で行うものと、問合せなどをベースに行う営業スタイルがあります。(パソナキャリア, 20200614, Avairable at:

www.pasonacareer.jp

 BtoC(対個人), BtoB(対法人)の区分けもありますが、
私は法人相手に営業しています。

新規営業職の1日

いいバージョン

 9:00-10:00  往訪先に出発「いってきます」と言って清々しくオフィスを出る

10:00-11:00 商談

11:00-13:00 休憩、カフェで仕事

13:00-14:00 商談

14:00-15:00 移動

15:00-16:00 商談

16:00-17:00 帰社

17:00-21:00 日報の記入、資料作成など

悪いバージョン

 9:00-10:00 テレアポのリスト作成

10:00-19:00 アポ電

19:00-20:00 翌日の準備

嬉しくなったこと

電話嫌いではないですが、テレアポ嫌いでした。

まあ好きな人いないと思いますが。

でもそれでも自律して一日の目標架電数に到達できるようテレアポする人がいる中
私はそれが全然できなかったです。

頻繁にトイレ行ったりかかってくる電話をたくさんとったりしてました(笑)

行動量が足りないってずっと上司に怒られてました。

 

商談では自分の下手さにうんざりすることは多かったですが、
嫌な相手に出会ったことはないです。

先輩の中には資料破られた、投げられた、帰れって言われたと言う人もいるので
もしかしたら男女の差かもしれないですが
こういうことがあるのも新規営業ですね…

嬉しかったこと

新規営業の喜びは受注と予算達成!

それに尽きる!

そして私の会社では新規営業は完全に新規開拓に集中すればいいので
受注して月の予算に達すれば正直後はあぐらかいててもOK

 

(一方今やっている既存営業は取引終了の予算があり、その可能性は月末まであるから一生あぐらはかけない。この点だけ新規営業がうらやましい…)

 

学び

予算達成がすべてでそれができないとひたすら辛い。

負の連鎖。

でも予算達成ができるならすごく楽しい仕事。ゲーム感覚。

 

私が思う新規営業職に向いている人

・数字への執着心(予算、時間、日にちetc.)をもって取り組む人

・サイコっぽい人?

・あまり細かいこと、人の感情に敏感ではない人

・A型ぽいタイプの人が向いているんじゃないかなあとO型の私は個人的に思う

 

まとめ

3か月…というより1カ月くらいで新規営業に嫌気がさしてきていたのですが、
最後の1週間で超ビッグな会社を受注して予算達成できて有終の美を飾れました。

終わったからこそこんな感じでいいように振り返れるのですが、
今考えても私は新規営業を1年くらい続けられただろうとは思いません。

絶対、向き不向きあると思いますし、
予算達成ができない月ばかりだと辛い仕事になります。

セルフコントロールが超重要な仕事です。(メンタル、スケジュール共に)

 

【大学院留学】イギリス大学院の卒業式

graduation official picture

後日、日本まで郵送で届いた卒業写真


1月末に行われた大学院の卒業式のためはるばるイギリスに行ってきました!

その様子を紹介します。

 

 

卒業式に参加するか問題

そもそも卒業式に参加するのかは大きな問題でした。
特に参加しなくても自宅に証明書は送られてくるので何も問題はないです。

これに関しては色々な意見の人がいてクラスメイトや友人ともよく話しました。

【参加する派の意見】

・観光とかと違いめったにない機会

・ガウンきてハットを投げてみたい~

 

【参加しない派の意見】

・ただガウン着るだけ

・退屈

 

まあ私は両方ともに賛成でしたが、卒業式に行ったり、友人に会ったり、彼氏に会ったりなど他にも目的があったので行くことにしました。

それにもう大学で勉強して卒業するということが今後ないような気がしたので行くことにしました。

 

準備

卒業式に参加するためにはチケットの予約とガウンやハット、写真のオーダーが必要です。

卒業生のチケットは無料ですが、家族や友達の席の分はいくらかかかります。

ガウンとハットは借りるか買うか。
私は借りたのですがそれでも5千円以上はしたから、ただの黒い布なのになあ・・・と思ってしまいました。
ガウンとハットは自分で採寸して合うサイズのものをオーダーします。
ガウンのサイズは2種類。(普通orビッグサイズ)
私は背が低いのでガウンが大きすぎるのではないかと不安でしたが
意外と普通の感じで着れました。
ハットは頭のサイズに合わせて色々なサイズがありました。
オーダーの際にサイズを入力したのですが、結局当日着付け(?)の時にサイズが合ってなかったようで、担当のおばさんが色々なサイズのハットを合わせてくれて一番ぴったりサイズのハットを借りられました。

写真はスタンダードコースで£40。
それにEU外だと送料が£20で、高くて本当に必要なのか?と思ってしまったので
事前にオーダーするのはやめておきました。
当日もその時にやっぱり写真撮りたいと思ったらその場でオーダーも可能なので、
後から考えても大丈夫かと思います。

結局私は彼氏に強く写真を撮ることをおすすめされたので、当日早めに会場に行ってその場で写真をオーダーしました。
(当日オーダーの場合は式典開始の1時間半前には行ったほうがスムーズです。)
まあイギリス人の彼が言うのだから本当だろうと思ったんです。
写真は自分の家じゃなくて祖父母の家とか両親の家に飾るといいんだって。
Honourableって感じかな(笑)

 

当日

とにかく早めに行った方がいいです。
私の大学院は、式典会場が大学ではなくもっとロンドンの中心の、
ロンドンアイが見えるコンサートなどが行われるホールでした。

ホールに行ったら

1.チケットを受け取る

2.ガウンとハットを受け取る

3.着付け

4.写真撮影

5.必要であればクロークに荷物を預ける(式典の途中で一人ひとり名前を呼ばれ壇上に上がりますが、私の大学院の場合、手荷物は座席に置いたままでよかったです。)

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ホール外のロビーにて。写真撮影のブース

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着付け後。なんかしっくりきていない…

 

式典の20分前には着席します。

会場ではパイプオルガンの生演奏が行われていました。

時間になると教授陣らが厳かに入場してきて式が始まりました。

 

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式典開始

式典中は3人のお話が前・中・後とあって(祝辞、答辞)、そのそれぞれのお話の間で卒業生が登壇していく流れです。
なんかアメリカもそうなのかもしれないですが、
海外のスピーチって笑いがあるものが多いですよね。
日本の卒業式とかの話を聞くのは嫌いなのですが、
今回はどの話も楽しく聞くことができました。

そして日本の大学の卒業式と違い全員登壇できるのもまた魅力的で、
卒業式に参加した甲斐があった!と思えました。
日本の大学の卒業式、疑いもなく参加したけど、あれこそ不要だったかもしれないと
今更思います・・・。

 

登壇する時には自分がなんと呼ばれるのか書かれた紙を持っていき、名前を呼んでくれる人に手渡します。
私はコースの中で一番目に呼ばれたのでコースの名前の書かれた紙と、
distinctionで卒業したので「素晴らしい修士論文」(?)と書かれた紙と、
自分の名前の紙を持っていました。

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呼ばれる内容が書かれた紙

 

そして呼ばれたらステージを横切って学長と握手をします。

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学長と握手!一番嬉しい瞬間でした

 

まあそれで終わりで後はひたすら他の卒業生たちが同じように握手していくのを待つだけですが、やはり自分の番の時は心臓バクバクしてました。

でもまたとないこのような素晴らしい機会、本当に参加できてよかったです。
ちなみに卒業式のパンフレットみたら卒業できてないクラスメイトも数人いたので
私は無事に卒業できて本当に感謝です。

 

式典後はホールの外に出るとロビーでレセプションがありました。
昼過ぎておなかペコペコだったので、わーいご飯だ、ワインだ!って
図々しく食べておりました。
あまり式典に来ている友達がいなかったので、ぼっち参加で、
レセプションもぼっちで人を眺めていると
別の一人で参加していた人に話しかけられて
そこからまた別の人ともおしゃべりしたり写真撮ったりして
少し社交できたので楽しかったです(さみしい・・・)。

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レセプションではウエイターがトレーを持って歩き周り食事がサーブされる

まとめ

ぼっち参加をすごく懸念していましたが、
たしかにさみしくはありましたが、
式典前や式典中は特に気になることもなかったし、
結局式典後も友達できたので
行ってよかったと思っています。

なにより大学院留学に賛成してくれ、お金を出してくれ、理解してくれた両親、一緒に勉強してくれたクラスメイト、イギリスで仲良くしてくれた友達、エッセイや論文を褒めてくれて修正した方がいい部分は丁寧にアドバイスしてくれた教授たち、論文のためのインタビューに協力してくれた人たち、自分の修論もあるのに私の修論を読んで校正してくれた彼氏・・・本当に私の周囲の人すべての助けあってこその卒業だったと感謝がつきない限りです。

 

さあこれで来月からいよいよ社会人になります。
大学院で学んだことと関係のない仕事に就きますが、
これまでの経験(点)はすべて線でつながって私の人生を創っていくと信じているので
絶対にこのイギリスでの経験や学びは無駄にはなりませんし、無駄にしません。

 

・・・久しぶりにイギリスに戻って楽しかったです^^
ただいま~って感じで、私は、
やっぱりイギリスが好き!

 

 

就職活動が終わりました!!!

長編作となっておりますが
就職活動が終了しましたので
これから就職活動の方
現在されている方
すでに働いておられる方など
皆様に読んでいただければと思います!

 

 

 

              スケジュール

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就活スケジュール


4月4,5日のロンドンキャリアフォーラムに向けて2月から面接を受けまくっていた。しかし内定は取れずに終わり、5月に2社だけキャリアフォーラムに出展していない会社を1社は一時帰国までして受けたが落ちた。そこで就職活動はいったんストップし卒業のための修士論文の執筆に取り組んだ。

9月に日本に本帰国し就職活動を0から再開した。初めの1週間で上京しエージェント回りをして求人情報を集めた。次の1週間で福岡で説明会や選考を受けた。次の週から本格的に上京し就職活動に取り組んだ。エージェントとの面談の日もあったが、基本的に一日2社ずつ訪問した。11月の2週目、就活の最終日は面談含めて4社訪問したという最高記録を更新した。

結果的には目標として定めていた「11月18日に就職活動終了」より1週間早い11月11日に終了することができた。東京に本格的に出てきて約1カ月半で就職活動を終わらせることができた。

なぜ11月18日の終わらせるという目標にしたかと言うと、内定承諾した第一希望の会社の最終選考があるのがその日の予定だったからである。この最終選考を受けたらすぐ実家に帰ろうという計画だったが、結局この会社の選考が3回のところが2回に変更になったため1週間早く終わることができた。

就職活動はロンドンで約3か月日本で2カ月したということである。すごく長かった。そして就職活動のコツがつかめたのも10月くらいだったし、時間がかかってしまい、もしロンドンに居た時からコツがわかっていればロンドンにいる間の選考も通過できたのかもしれないと思う。(大学院に進学する時は教員になるつもりでいたため日本で就活をしたことはなかった。)しかし私はあのロンドンキャリアフォーラムの中で本当に行きたいと思える会社、ピンときた会社はなかったように今振り返っても思うので結果オーライである(超ポジティブ精神の人です)。

 

              人材紹介会社(就活エージェント)

たくさんのエージェントと関わったので少し紹介する。

              帰国GO

国外にいながら就活ができる。ロンドンでもイベントをしていた。

              キミスカ

待っていればよい。

              OFFER BOX

時々いい求人があった。

              キャリタス就活(ディスコ)

あまり連絡をとってこない。

スカイプでの面談も対応してくれた。

              Meets company(DYM)

9月だったが福岡で合同の小さな説明会兼選考会が開催された。すぐ内定がでることはない。

              (地方のミカタ)

登録するといきなり電話がかかってきた。それ以降は音沙汰なかった。

              (ジョーカツ)

就活シェアハウスに入居したいと思って登録したが、指定のベンチャー企業の説明会にいくつか出ないといけないなど制約が多くスケジュール調整が難しいため使わなかった。

              キャリアパーク(ポート)

サポートは厚め。メール(DM)の数が多いがサイトの就活コラムは便利でよく読んでいた。

              Doda新卒(ベネッセ)

初回面談後もメールでちょこちょこ求人情報を送ってくれる。初回面談の際、履歴書は手書きのみと言われその場で書かせられたので注意が必要。

              Jobrass(アイデム

求人情報も頻繁に送ってくれる。

              キャリセン(シンクトワイス)

紹介できる求人がありませんって潔く関係が終わった。

              スマート面談(Leap)

結構手厚くみてもらった。しかし選考結果はサイレントされた。その後は音沙汰なし。

              ジョブスプリング(Roots)

少し連絡が遅い気がするが、私の担当者はよかった。(すごく褒めてくれるから自己肯定感が上がった。)

              社長メシ(ユナイテッドウィル)

超気軽に話せる雰囲気が好きだった。求人もけっこうかっこいいのを紹介してくれたイメージ。連絡もほどよくくれる。

              ジョブコミット(リアステージ)

めちゃくちゃお世話になった。プロフェッショナル感だったり社員全員が堂々としていてかっこいい。みんな自分に自信があるように振舞っていて安心して任せられた。連絡もすごく頻繁にくれるし、わからないことを聞くと「~って言っちゃいな!」みたいな感じでこっちまで自信もらえた。日本での就活を再開した際にまったく自分の頭の中が整理できていなかったが、リアステージさんは他のエージェントさんと違ってヒアリングして求人紹介で終わるのではなく、もう思い切って私の面接で伝えるべき将来のビジョンと軸を完璧に作ってくださった。頭の中のモヤモヤが一気に解決してそれ以降の面接もうまく行くようになった。ヒアリングの際も全然圧迫した質問の仕方もしないでくれるし、求人もたくさんではなく3社ずつくらいしか紹介しないから集中できる。面接対策もいわゆる模擬ではなく作戦会議みたいな感じで話してくれる。だから理解したり納得して物事を進めたい私には合っていた。かっこいいお兄さんお姉さんにお話ししにいくって感じだったから面談回数は多かったけれど全然苦にならなかった。(褒めすぎて回し者みたいになっているけど、違います!(笑)本当にお世話になったので感謝しているんです。でもこんなに助けてもらったのに紹介してもらった企業に入社しないことにしたのでリアステージさんの利益に貢献できず申し訳なくて、少しでも罪滅ぼしになればとこうやって自主的にレビューを書いております。)

たくさんエージェントを使った学びとしては、

あまりよくないエージェントの対応は

・連絡が遅い

・適当に求人をバンバン送りつけたり紹介してくる

・馴れ馴れしい態度や上から目線や圧迫して質問してくる

・ろくに対策をしてくれない

・面接のフィードバックをくれない

・面接の結果をサイレントする

だった。

しかし結論、たくさんのエージェントを利用するのはオススメしない

選考のための日程調整が複雑になったり、就活の終盤で複数内定が出て内定辞退する際に色々なところに連絡を取らねばならないしエージェントさんは売上にかかってくるので自社が紹介した企業に内定するように勧めてくるのを頑張って断ったりしなければならないしで大変になる。

もちろん利点もある。

複数利用するほうが自分に合っているエージェントを見つけることもできるし、自分の企業選びや就活の軸について何人からも客観的な意見をもらえ、クリティカルシンキングをすることができ後悔のない就活ができると私は思う。

 

              神社で祈祷

10月の最終週、「なんか私最近運気が下がっているなあ」と気づいた。

選考が落ちまくるし最終選考のため大阪まで行ったのに落ちたし、雨でずぶ濡れになったり、前の企業説明会が長引いて次の説明会には遅刻するし、パンプスが自動ドアのレールに挟まって抜けなくなったり、自動ドアに反応してもらえなかったり、道に迷ったり、踏んだり蹴ったり…。

運気を上げる方法についてググっていると私はここ1年イギリスにいたことを理由にして神社に行っていなかったと気が付き、これが原因だと思った。都内の神社を色々調べ、場所的にも行きやすくて受験とかが成就するという人形町の神社に行くことにした。本当に小さな神社だが、1回行った後それ以降の選考が1社を除き全部通過して、感謝の意味も込めて2回目をお参りするとまたすべての選考が通過し最終選考を受けられることになった。また、第一志望の企業から内定が出た後であったが、就活最終日も行って感謝を込めて挨拶してきた。本当にご利益のある神社でこれからも日本橋に行く機会があれば挨拶してこようと思っている。

特に信仰心が強くない人間だったがやはり神の存在って必要なのかもなと思えた就活であった。

 

              やるべきことと学び

自分の魅せ方

自分で言うのもなんだが私はけっこう落ち着いた雰囲気をしている。あとは基本的にあまりおしゃべりな方ではない。かと言って根暗なわけでもない。

この性格が就活で裏目に出ると堅いとかもう少し話したほうがいいとか志望度が低そうとかいったように捉えられ面接に落ちまくった。

いいように捉えてもらえるとしっかりしている、はきはきしている、年齢層が高いお客様の接客にも向いていると言われた。

事実、高校時代も運動神経が悪いわけではないがなぜか動きが悪いように見えるのか体育の先生からは嫌われていて成績は悪く、ダンスをしていると親友からも超素直に「やる気なさそうに見えるよね」って言われぐさっときた。大学4年時の教育実習の指導教官からも同じことを言われた。今は院2年。10年近く経っても全然変われていない。なんで中身はやる気があるのにそう見せることができないんだろうと相当悩んだ。

就活においてはとにかくフィードバックをもらったことを意識して

  • 笑顔
  • たくさん質問する
  • たくさん話す(話しているつもりでも少ないらしいから120%話す)
  • 大きな声
  • メモをたくさんとる

を実行することにした。

それでも落ちることもあったが、意識していなかった就活初期よりは選考も通りやすくなったとは思う。

あとはやはり私は全然面接の練習をしていなかったから、それも原因だったと思う。面接本番で熱意を表すには練習が一番であると思った。人は練習するからこそ本番はもっと頑張ることができる。練習もしていないで気軽に本番に臨むような人とたくさん練習して本番に臨む人では明らかに本番での熱量が違うだろう。

話す内容の魅せ方

面接に慣れ就活のコツが掴めてきた頃、多くはないが数回集団面接を経験して思ったことがあった。

飽きた・・・。

集団面接は他の人の話を聞いている時間も多いのだが、みんな話が同じなのである。

「成長したいです!」

って。

私で飽き飽きしているのだから面接官は尚更であろう。

別に成長意欲はいいのだろうが、オリジナル感を出して面接官の記憶に残るようにするためにはなぜそう思ったのか過去経験から根拠づけすると良いのだろうと思った。

今まで就活で話すことはなんとなく散らばっていたが、トータル5カ月就活をしたことによって、未来や過去について話す理由がわかったし秩序をもって話すことができるようになった。自分の未来のビジョンや自分の考え方を裏付けるものとして自分の過去経験を話す必要があるのだと私は思う。

だから、就活においては未来も過去も両方大事である。

過去の事実である学歴・スキルがいいに越したことはないが、それよりも大事なのは人柄・中身・印象でそれの根拠としてその人の過去があると思う。その過去を見ることでしか面接官は根拠を得ることができないため、特にポテンシャル採用である日本の新卒採用ではやはり過去に何をしたかは重要である。しかし過去がいくらよくても未来のビジョンが明確でないと面接官は求職者が仕事を通して求めていることがわからず不採用という決断をすることになる(「こいつは何がやりたいのかわからん」と思われる)。私は大学院を卒業したため学歴も高いほうで、留学もしている、アルバイトも部活もたくさん経験し、役職に就くことも多かったし資格もたくさんある。だから書類での通過率は高かったが、未来のビジョンが明確でないこと、そのため志望動機に熱がこもっていないことが主な原因でたくさんの選考で落ちてしまったため過去経験の話だけではやっていけないのが就活だとわかった。

もちろん過去に変な進路を選ぶと面接で突っ込まれやすくなるのでやはりネガティブで説明に困る過去はない方がいいと思った(例:留年、中隊、海外大学院、専攻と関係のない業種、留学する前の期間や修士論文書いていた人生における謎の空白時間など。浪人は聞かれないみたい。)

また物事が続かない人や部活もバイトもしていない人、ちょっと悪印象のバイトをしていた人は業種によるのかもしれないが落ちやすいのかもとも思った。

 

              選考結果

ロンドンにいる間(2-5月)で16社受けた。

日本に帰国してから(9-11月)は30社受けた。

ロンドンでは

書類落ち:6社

1次落ち:9社

2次落ち:1社

内定:0社

日本国内では

書類落ち:2社くらい?

一次落ち:16社

二次落ち:1社

最終選考落ち:1社

内定:2社

だいたい私の日本での就活状況からして15社中1社は内定くれる計算なので、それが最低15社(20社だっけ?)は受けろと言われる所以なのかと思ったが、実際は数ではなく質の問題のはずである。熱意をもって伝えられる会社を受ければ1社受けただけでも内定もらえるのではないかと思う。そう、大事なのは熱さ、つまり志望度だと思う。

  最終選考

ここまできて落ちることは少ないよなと思いたいが実際通過率は50%らしいから結構落ちることもあるようだ。私は5社の最終選考を受けた。

初めて最終までいった会社、しかも大阪までいったのに落とされた会社に関しては本当に悔しくて泣いた。最終選考まで進んでいくなかで、その会社に対して信頼を寄せていっているから最後に内定が出ないとすごく裏切られた気持ちになった。しかし100%内定を出せるわけではないから時には裏切られることもあるということは事実。気持ちの整理が難しい。私が最終選考で落ちた会社は、そんなに私の中で志望度が高かったわけではないが、その時は上京して3週間しか経っていない時でこれで決まれば気持ち的にも安心できるなあと思っていた。しかしここでは決まらず他の企業も大して選考が進まず11月頭には振り出しに戻っていたのが辛かった。しかしまたここから追い上げてその後は選考の通過率は上がり2週間以内に就活を終わらせた。

              内定

第一志望の会社から電話があって内定と言われた時は本当に嬉しかった。もちろん手ごたえはあった。話していて、「しっかりとした考えですね」と褒めていただいたりしたし自分もうまく話せたりたくさん質問もできた。

うまくいった時というのは、話す内容が頭の中で整理できて、深堀されても動じずに説明できた時である。だから堂々と振舞えることで志望度が高いように見せることができているのかなと思う。

また別の会社からも内定をもらった。はきはきした受け答えがよかったと言ってもらえ、私の堅さをそのようにとらえてくれる人もいて内定を出してくれる会社もあるから自信を失わないで生きていられると思った。でも私の性格・見た目・印象は万人受けするわけではないということも学んだ就活だった。日常生活ではなかなか知れないことがわかったからよかった。日常生活では普通に人間関係良好で過ごしているので、そういったことに気づけなかった。

              複数内定が出た場合

私は第一志望の会社から一番最初に内定が出たが、それが金曜日の夕方、別の企業の最終選考の20分前だった。そしてあと2社の最終選考を月曜日に控えていた状況だったため、「第一志望から内定が出たのでそこで就活終わり」というようにするわけにはいかなかった。だからどの企業も最終選考までは受けさせていただいて、その時点で最終選考までたどり着いていない企業に関しては選考辞退させていただいた。

第一志望からの内定が出た後、その週末、月曜日の次の選考に向けて自律しモチベーションを保つのはかなり難しくきつかった!

だから就活終盤での選考状況に関しては特に悩むことはなかったが、複数の会社の選考がうまくいって最終的に複数の内定を得た場合の次の問題が紹介会社さんとの関係についてだった。お世話になったエージェントさんには感謝しているがやはりこれは自分の人生、自分の気持ちが優先である。エージェントさんが紹介した会社に私が入社すればエージェントさんに報酬が入る仕組みだが、私は第一志望の会社に求人掲載型のエージェントを通して応募し、結果私はそこに入社するので、実際に私を育ててくれた(?)エージェントさんに報酬はいかない。私は貧乏学生(今はニート)なので私からエージェントさんにお金を払うわけにはいかないけれど、すごく感謝を伝えたいし、私のせいで担当エージェントさんの営業成績を悪くしてしまって心苦しい。だが繰り返しになるが私の人生だから私の気持ちが一番大事である。

複数内定が出た後は、断る勇気をもって就職活動のピリオドを打たねばならない時期だと感じた。これはこれでまた人間として社会人として一皮むけることができるのではないかと思っている。毅然とした態度で、でも誠意をもって、感謝を伝えて終えようと思う。

 

              内定承諾

旅行関係の会社に内定承諾することにした。

 

              内定辞退

私は一人しかいなくて一社でしか働けないのだから内定承諾した会社以外はすべて必ず内定辞退をしなくてはならない。また辞退する場合はその会社さんとの仲介業をしてくださったエージェントさんにも断りを入れねばならない。こういう時にあまりに多くのエージェントを利用していると困ったことになる。しかし複数内定をもらうと必ず辞退しなければならない状況は出てくるので、その場合は繰り返しだが、誠意をもって辞退を伝えることが大事である。転職エージェントと違い今回利用したような新卒エージェントは二度とお世話にはならないかもしれないが人対人だから気持ちよく終わらせたいところである。

 

 

長くなりましたが最後までお読みいただきありがとうございます。

(早くイギリスに戻りたいなあ・・・)(>_<)

 

    追記

なんと結局旅行会社ではなくIT系の会社の営業職につくことにしました!

自分でも驚きですが、再考した結果、やはり自分の夢であるイギリスで働くことを達成するためには旅行のプランニングをするよりも営業から初めてマーケティングなどビジネスを幅広く経験できる仕事をした方がよいのではないかと思ったのです。

先の人生どうなるかはわかりませんし、結局は自分次第だとも思いますが、
まずは自分が今一番よいと思える選択をすべきだと思っています。

 

 

【大学院留学】イギリスどうだった?っていう抽象的な質問への対策

English apple

日本ではなかなか買えない小さいリンゴ


イギリスで1年間留学してたと言うと、たいてい「どうでした?」と聞かれます。
umm too general...
どうって聞かれてもねえ・・・

この質問に対してどう返してよいかいつも迷うのでまとめました。

 

 

 

 

洋服は日本のように流行りを気にしたり昨日と同じ服着ていることを気にしたりしなくてよかったので精神的にラクでした。もちろんファッショニスタもいましたが!

 

女性

でもそんななかでもやはり女性はセクシーな感じが多い傾向にあって、
日本のようにゆるっとしたのを着ている人はあまり見なかったですね。
だから私もイギリスではワイドパンツとか着るのはやめました
(結局、私は日本人なので周りを気にして合わせてしまいがち…)。

 

男性

男性は夏は断然半ズボン多いです!
彼氏の友達グループと遊んだ際は全員半ズボンでした!

 

多国籍

イギリスでは日本にいるよりも服に関して人の目を気にせずに過ごせますが、
そんなイギリスでもなんとなくこの服はこういう人が着るというのがあるように感じました。
ピタっとしたズボン着ていてすごい清潔感ある人はゲイなのかなあって思ったり、
宗教的なものですがムスリマの人たちはヒジャブやアバヤ着てたり。
そう考えると多民族国家だからこそ服装も色々なんだなと思います。

 

ファストファッション

あとは日本よりもファストファッションが人気なような気がしました。
というより、日本は有名ファストファッションブランド以外にも
たくさん安くてかわいい服屋さんがあるなあと思います。

だからわざわざみんなと被りそうな
有名ファストファッションブランドで買わなくてもって感じで
みんな服買うお店が多様なように思います。

 

たぶんこれがみなさん一番気になって聞いてこられることです!!

結論から言えば、「特別おいしくもなければまずくもない」ですね。

そんなにご飯がまずすぎて食べるものがなくて餓死しそうとか
ホームシックで死にそうとかにはならないですね。
私がそんなに和食大好きといういわけではないからかもしれませんが。

 

日本食

たしかに日本食レストランの日本食は再現率70%といったところでしょうか。
まずくはないし間違ってはないけれどなんとなく私が思う日本食とは違うな…
モヤモヤ…みたいな感じになります。

 

イギリス料理

イギリス料理は味が塩味か無味で、自分で色々ソースをつけて味を変えるということが必要です。
食事はしょっぱすぎ、デザートは甘すぎなことが多くてたくさんは食べたくならないです(おかげで5キロ痩せて帰国しました)。
オーストラリアやアメリカのようになんじゃこりゃ~というようなサイズで出てきたこともないです。至って普通サイズ。

 

多国籍料理

それよりも、イギリスのいいところは世界中の料理が食べられるところ!
もちろん我々が「この日本食ちょっと違うな…」と思うようにネイティブにとっては
ちょっと母国のものの完全再現にはなってないのでしょうが
よく本場をわかっていない者にとっては楽しいしおいしいです!

インド料理、レバノン料理、ギリシャ料理、中華料理…
書き出すときりがないですが、このような国際的レストランが日本よりもポピュラーです!街中にあります!
面白かったのが、中華料理で、やはり私が日本で食べている中華料理は日本人向けに変えられているのだなと思いました。
イギリスで食べた中華料理はもっとアロマティックでした!香りが全然違いました!
たぶんこのほうが本場に近いのかな?

しかも、このような国際料理のレストランは雰囲気が高級レストランのようなのに、
価格は抑え目でフレンドリーな店員さんも多くて食事が楽しめるので
お気に入りでした!


1年半ぶりにイギリスに戻ってきて
食べ物に興奮している記事はこちら↓

kariinuk.hatenablog.com

 

イギリスライフはシンプル、ミニマルです。
家のタイプも一軒家、同じ屋根の下に2世帯、4世帯(もちろん壁で仕切ってあるし玄関も別々だが)、ワンルーム、シェアハウスなど色々ありました。
そして全部基本的に中古が当たり前です。

だからリフォームとかDIYとかが好きなんでしょうね。
そういう類のテレビ番組たくさんあってました。
そして私も興味あるからダラダラ見てしまうという…。

だから家のインテリアのデザインも日本よりオシャレなものが多いなと思います。
そもそも歴史ある家だから家自体が趣があってインテリアもハイセンスなものが
似合うんですよね。羨ましい。
日本は無機質な感じの家多いですよね。まあ地震もあるので耐震が第一だと思いますが…。
もちろんイギリスにも無機質な感じの高層マンション?古い感じのアパート?も
あります。彼氏がそういうアパート群見るたびにuglyって言ってました。(めっちゃ口が悪い)

 

部屋

室内は基本的にカーペット。
靴で入ります。家のルールによっては玄関のところで靴を脱がないといけないけれど、
日本みたいに明らかな「玄関」のスペースがあるお家は少ないんじゃないかと思います。

最近のお家はバス・トイレ別のところもある気がします。便利!
バスルームというかシャワールームは、ガラスの試着室サイズの箱の中で
シャワー浴びるだけですけどミニマルで私は好きです。
日本のお風呂は広すぎ!改めて幸せだとも感じます!

イギリスはもちろん寒いですが室内はバスルームも含めセントラルヒーティングが
あるので快適に過ごせます。

 

水周りはイギリスめちゃくちゃ弱くて
シャワーの圧が弱いとかお湯出ないとかトイレの水が溜まるまでにすごく
時間がかかるとか、インフラは日本が最高です。

それにイギリスは硬水なので、便秘にはいいのですが
ポットとか蛇口とか汚れやすいです。
髪もバサバサで抜け毛がひどくなりました。

 

電気

電気は特に問題ないです。
室内の明かりに関してはイギリスは暗いのが好きなのかな?
日本は夜は電気煌々とつけていると思うのですが、イギリス人はみんな間接照明。
昼はノー電気。
初めに住んでた寮が暗すぎて中国人たちと「暗い暗い」ぼやいてましたが、
イギリス人的には普通だったのかもしれないです。
中国人含めアジア人は明るい方が普通みたいですね。

 

キッチン

f*cking cooker

思い出すだけでイライラする使えないクッカー(笑)

こういう電熱式?のクッカー(コンロ)が普通みたいです。
初めの数か月住んでいた大学の寮のクッカーがクソすぎてまったく温かくならなくて
料理できなかったのでオーブンばかり使っていました。
オーブンはコンロの下についていてかなり優秀でした。
2つ目の寮に移ってもオーブン料理ばかりしてました。

 

その他

お店

店がどこに行っても同じです。
ロンドンのセントラルだろうが郊外だろうが、ロンドン以外の都市だろうが
あるお店がほぼ一緒です。
個人経営のカフェ、パブなどはそれぞれの地域唯一のものだったりしますが
それ以外、スーパーとかドラッグストアとか服やさんとかレストランとか
どこにいっても同じで
お買い物を楽しいとは思えませんでした。
もちろんセントラルのほうが店舗の規模は大きかったりはするのですが…。
地方に住んでいるから物が入手しにくいとかいうのは日本よりも少なそうかも?

東京・大阪はお店が本当に色々あって上京するたびに
「田舎とは全然違う!キラキラ!」って
田舎育ちの私は思っています。

 

公共交通機関

電車・バスが遅れてくるなあとはあまり感じたことがないです。

そもそもあまり時刻表を見ないであと何分で来るのかを見てるので
遅れてくるという感覚はないです。
もしかしたら遅れてるのかもしれないですね。

ただいつも厄介だったのが
途中で終点が変わることと頻繁にあるストライキでした!

〇〇行きって書いてあるからそのバスに乗ったのに
途中でバスの終点が変わりましたとか突然言い出します。
みんなあ~仕方ないなって感じで降りていきますね。寛容!(笑)

電車はよくストライキがあっていて特に週末はいくつかの路線が運休していて
少し不便です。迂回路を考えればどうにかなるので大丈夫です。

 

時間

イギリス人は時間をきちっと守る人が多いと思います。
授業の時もイギリス人と私、日本人は時間に揃っていたけれど
アラブ人たちが全然集まらないってことがありました。

彼氏とのデートも、彼氏はいつも時間通りにくるけど
私が遅刻ということが多かったです(たぶんこれは個人の問題)。

 

まとめ

私はイギリスの日本と少し似たところがあることが好きです。

それでいて不便な分、日本よりも寛容で暮らしやすいのがさらに好きです。

そういうわけで今日も
やっぱりイギリスが好き!

マイケトルをゲット

現在シェアハウスに住んでおります!

どうしてもキッチンに行きたくない時がありまして。
あまりにもひどい姿をしているとか
ただただ動きたくないとか。

それでイギリスでの寮生活では1年間
マイケトル持つのは我慢したんですが
ここにきてついにマイケトル買いました!

f:id:KariinUK:20191020222010j:plain

シリコン製のマイケトル

これ、シリコンだから折り畳めるんです!

CAさんがレビューしていたのを見ていいなと思って
ずっと欲しかったのですが
機会がなく…。
ここにきてついにポチりました!!

ふつうのケトルなら買わないけれど
これなら引越しも楽々だし
海外旅行にも役立ちそう!
電圧も簡単に変えられます。

若干潔癖症なので汚いケトルとか誰が使ったかわからない食器とか
ゾワってなります。


紅茶とかコーヒーとか飲むのが大好きなので
これ買って部屋からあまり出ないで過ごせていけます(笑)
スープとかカップラーメンも食べれるし。

これ次回イギリス行く機会があれば持っていこうと
企んでいます!

早くいきたいなあ

やっぱりイギリスが好き!

 

【自己紹介】はじめに

me

特徴は掴めているドール


はじめましてKari(カリ)と申します。

 

数年前初めてイギリス1か月間語学学校に通った時
ここなら一生住めそうと感じ
ついに1年間の留学を実行しました。
やはり一生住めそうな感じは間違っていませんでした。

 

人も町も暮らしも全部好きです…♡

 

2019年9月に帰国し現在は日本にいます。

はてなブログを始めたきっかけはイギリス人との恋愛についてシェアしていければと思ったことだったのですが、
大学院生活のこともシェアしていくことにしました。

今は大学院生活だけについて書いていたブログを
こちらにお引越し中です。

国際恋愛されている方、
大学院留学を考えている方、している方、された方
に限らず多くの方に読んでいただければ幸いです。 

よろしくお願いします。

 

Kari

【国際恋愛】イギリス|出会い~遠距離恋愛を経て再会

him and me

留学あるあるですが
外国人彼氏できました。

イギリス人です。

まさか自分が、という感じです。

 

出会い~1年半の遠距離恋愛を経て、再会するまでのお話です。

 

かなーり長いので覚悟して読み始めてください(笑)

 

 

 

 

自己紹介・他己紹介

f:id:KariinUK:20200919154611j:plain

わたし
  • 出会った当時は、イギリス、ロンドンの大学院生(24歳)
  • その後は東京でOL
  • 東京の会社を辞めてYMSビザで渡英
  • 日本の地方出身(アメリカンな街)
  • 2度目の国際恋愛です(以前はアラブ人と)
  • 英語力はまあ、大学院で勉強するのに困らないレベルです
  • スピーキングが苦手です
  • 2回目のイギリス留学です
  • 趣味は音楽などのインドア派

 

my boyfriend

彼????
  • 出会った当時は、ヨークの大学院生(23歳・一個下です)
  • 今はロンドンで働いています
  • ロンドン出身(テニスが有名な所)
  • 香港に5か月間留学経験があります
  • 日本語は話せません
  • 日本人の友達もいません
  • 日本でやりたいことは「富士登山と桜がある庭園に行くこと」らしいです(?)
  • 趣味は色々なスポーツなどのアウトドア派

 

出会い

出会いは彼の地元のパブでした。

English Pub

彼と出会ったパブ

彼はクリスマスの帰省中。
実家近くのパブで中高時代の友達と飲んでいるところでした。

私は大学院の友達(中国人)の家でガールズナイトでした。
友達の家で夕食を食べたあと、一杯飲みに近所のパブに行きました。

 

私と友達は2人だけだったのですが、
パブは混んでいて広いテーブル席しか空いておらず
そこで飲んだり自撮りしたりして遊んでいました。

すると近くの席で飲んでいた彼が私たちのテーブルにやってきて
「中国語しゃべれる?」と話しかけてきました。

私の中国人の友達はコミュ力がすごいのですぐに打ち解けました。
私はシャイなので結構黙っていました(笑)

その後、彼の友人も向こうの席からやってきて、
みんなでわいわいおしゃべりしてました。

 

閉店時間になったので帰ろうとしたら
彼に連絡先を聞かれちょっとためらいましたが
結局交換しました。

彼がThank youってウインクしてきたのに
ちょっとドキってしました。
(アジア人以外みんな結構ウインクしてくるよね、
いつもドキドキしてしまう・・・)

 

(後日談)

彼の主張

  • パブで知らない人と話すのは普通のこと。
  • 中国人だとは思わなかったけど、
    話しかける口実として「中国語話せる?」って聞いてきた。
  • 私がかわいかったら話しかけた。

 

ちなみにコミュ力おばけの私の中国人の友人は
彼らは私には若すぎるわ!って言っていたので
特に取り合い?みたいになることは
なかったです(笑)
(友達は33歳。その後すぐに別の大人な彼氏ができて同棲してます!)

 

そしてコロナが流行している今思うことは、
こういう出会いはコロナ以前だったからできたのかもなと思います。

先日パブに行くと他の席にジョインしたりすると
店員さんに注意されたりしていたのを見たので
パブでナンパするのはハードルが高くなっているかもしれません?

 

0日~1カ月|警戒期

私も初めはすごく警戒していたので彼からの連絡に対して返信はするものの、
数日後に会えるか聞かれたときは課題が忙しいことを理由に断っていました。
(もちろんこれは嘘です!毎日暇でした!(笑))

意外にも彼はすぐに引き下がったので
「あれ?そんなあっさり諦めるんだ」と思いました。 

その後連絡はほとんど取っていませんでしたが1カ月くらいしてから
「日本語のクラスを履修するんだけど日本語教えてくれる?」
と連絡がきて、
以前彼が言った「自分が英語教えるからKariは日本語教えて?」
ということを有言実行したのだなと思い
少しだけ彼のことを信用するようになりました。

 

1か月~2か月|ヨークへ

その後もほとんど連絡は取っていませんでしたが
私は友達と観光も兼ねて彼の大学があるヨークに遊びに行きました。

York_Shambles

ヨーク シャンブルズ通り

ここで彼に会ったのはやっと2回目なのですが
彼と彼の友達、私と私の友達4人で一晩パブで飲んだだけでした。

ちなみに、私はなぜかビール3杯でゲロゲロになりました。
(結構お酒強いほうなのですが…たぶん空きっ腹だったから?)

友達はスマホなくしたって騒ぐし(笑)結局テーブルの下で発見したのですが…

特に観光地案内とかはしてもらっていません。
彼とはまたロンドンで会えるかなあと言ってお別れしました。

この時には確実に彼を信用はしていました。

 

(後日談)

  • 彼の友達だと思っていたけど全然友達ではなくて、
    大学での日本語のクラスの中にいる人だそうです。
    しかもその人は大学は中退していて日本語の授業だけ受けているらしい。
    パブで飲んでいるときに彼に共産主義について語ってきて
    変な人だった~と言ってました。
  • この時から1年経っても彼は私の友達のことをちゃんと覚えてくれていて、
    自分たちが付き合っていること私の友達が知っているのか聞いてきました。

 

3か月~|初めて2人だけで会う

それからまた1カ月ほど連絡を取っていませんでした。

なんとなく私から彼に連絡したところ
彼は今ロンドンに帰省中だったので
急遽会うことになりました!

初めてふたりだけで会うので少しドキドキでした。
勝手におうちデートと名付けてワクワクもしていました。(笑) 

当然私の部屋に呼ぶくらいなのでもちろん信用しています!
(端折って書いているので
「この人大丈夫、怪しくない」
と信用するまでの要素は他にもいくつかあります。) 

この日以降は毎日連絡を取り合っているので
連絡量で仲の良さを測ったり愛情の量を測ったりするのは違うかとは思いますが、
明らかに以前とは違う関係になったかなと思っています。

たぶん日本でいう「付き合い始めた」って感じの感覚です。
まだどこか慣れない感じの…

 

(後日談)

このフェーズは「付き合い始めた」というより
「デートした」っていうフェーズでした。

まだ全然、彼氏彼女の関係ではないです。

彼氏が元カノ(当時はまだ彼女?)とのツーショットを
FBにあげていてショックでした。

 

4か月~|彼の誕生日

イースター休暇が終わると彼の帰省も終わり、
彼はまた大学があるヨークに戻ってしまうので
その前にもう一回会いました。

そしてちょうど彼のお誕生日だったのでお祝いしました。

my boy's bday

恥ずかしがっている

この時はまだ「彼氏」というほどでもないし
何をプレゼントしたらいいのか相当悩みました。

 

5か月~|国内遠距離恋愛・別れ話➀

この月は会えていません。ロンドンとヨークでの国内遠距離恋愛でした。
ほぼ毎日連絡はとっていました。

ある日突然彼が妊娠を心配し始めて別れ話にまで発展しました。
妊娠したらどうするかを相当話し合いなんとか持ちこたえましたね。

 

6か月~|近距離恋愛・別れ話②

この月からスリランカインターンをすると言っていた彼でしたが
スリランカの情勢が悪くなり結局ロンドンでインターンをすることになりました。

だからこれ以降は私が帰国するまで近距離恋愛ができました!
週1,2回会っていました!

ただまたこの時も別れ話が浮上していました。
原因は私たちのコミュニケーションの問題&遠距離になるから。

相当抗議したら結局「わかった」と彼が言ってこの別れ話も終わりになりました。
結局別れていません。

でもよく泣いてた期間だったなって思います。

修論を書きながらで大変な時期だったのに恋愛のほうでもかなり落ち込み気味でした。

 

7か月~|円満期

月に1回別れ話をされるので
今月は何を議題にもってきて別れ話をされるのかな~
というくらいに心の余裕ができてきました。

同時に今までになくラブラブでした(笑)
ここらへんからやっと

  • I love you
  • I'll always look after you
  • You are special

と言ってくれたり

  • My little 〇〇(名前)
  • babe

と呼んでくれるようになりました。

それまではI hope you like meとかだったのに・・・。

これがイギリス人との恋愛か!ってなりましたね。

 

あとは、初めて彼の友達グループとの遊びに誘ってもらえました
彼の友人宅に行って飲んだり食べたりゲームしたりしました!

やっと彼女として認めてもらえた感があったし、
友達にも公にしてくれたので
嬉しかったです。

結局この月は別れ話をされることなく終わりました。よかった。

 

(学び)

I love youとか言われたり、友達に紹介されると
これはもうきちんと彼氏彼女という関係です!!!

 

8か月~|先行きが見えない関係

相変わらず週1,2回ペースで会ったり友達と遊んだりしていました。
イギリス人はカップル含めて遊ぶみたいです。

彼の男友達グループがベースで、
そこに彼の友達も彼女連れてきていて
私も同じようにそこにジョイン!

イギリス人9人の中で英語で話すのは無理でした。
どうやって入っていいのかわからない。
黙って聞いてましたが理解度は8割くらい。

彼の友達の彼女のジェスが優しくて、
途中で二人で別のパブへ飲みに行きました(笑)

「今までこのグループに女の子が来たことがなかったから嬉しい~」
と言われガールズトークを楽しみました。
(どうやらその後4年近く付き合っていたジェスとジョーは
別れたという話を彼から聞きました。
今は復縁したりしていないのかしら・・・)

 

his friends

彼の友達。ボーイズは全員半ズボンだった。そしてサングラスが似合う。

数日後のある日、私が2週間後に帰国する話をしたら彼は泣いちゃいました。
この日以来ずっと変わらず会っていましたがよく二人で泣いていました。

そして彼が「遠距離はできない」というので
今まで通り説得したのですが
「説得したいのはわかるけど本当に今回はできないよ」と言われ
他にも色々理由を聞いて私も諦めました。

でも帰国する最後の日までできるだけたくさん一緒に過ごしました。
本当に私、毎日泣いていました。

 

9か月~10か月目|帰国・復縁➀

私は日本に帰国しました。
時々寂しくなったときは彼も私も連絡をとりました。

ただ、なんと3週間後には結局復縁しました!
初めは、ん?これって復縁した??って感じだったのですが、
毎日連絡がくるようになったことI love youを言われるようになったことなど
7か月目と同じような感じになったので復縁したのかなあと思います。
以前は日本語わからないから日本には住めないと言っていたのに、
「ちょっとの間日本に住みたいかも」とまで言っています。

なにが彼を変えたのかはわかりません。
私はイギリスにいた時、彼の友達2人から今後どうするのかについて聞かれて
「2,3年は日本で働いて経験を積んでイギリスに戻ってきて働きたい」
と話しました。それが彼に伝わったのかなあなんて思ったりもしてますが…
わかりません。

でも意外と彼が友人に私のことを話していたようでびっくりしました。
基本的にシャイな人なので。
例えば私がもうすぐ帰国することを彼の友達に話してたと彼の友達の彼女から聞いたり(話が筒抜け…笑)、彼の昔のハウスメイトも私のこと知ってました!

ただ本当に遠距離は辛いし、彼を置いてきてしまったという申し訳なさがあります。
でもお金もそんなにないですし簡単に会いにいけないです。
できれば再来月にはイギリス行きたいのですが。

うーんなかなか色々大変です。そしてまたいつ別れ話をされるかもわかりません。
でも今は前みたいに泣くことはないかなって思えます。

 

11か月~|別れ話③

ついにきました別れ話
連絡が滞っているなあと思っていたら話したいことがあると。
帰国してから初めて電話で話しました。
やっぱり久しぶりに英語で話すとちゃんと話せるか、彼の言っていることが理解できるかドキドキ心配でした。

もちろん私は毎回別れたくないって主張しているのですが、
この時はもういいかな疲れたっていう気持ちもありました。

前よりショックは少なめでした。

ただ翌月に大学院の卒業式に参加するためにイギリスに行こうかと考えていたところだったので、彼と別れるならわざわざ卒業式のためだけにイギリスに行くのはなあ…と思って飛行機とかホテルとかの予約をどうするか問題がありました。

12か月~|復縁②

結局復縁します(笑)

別れ話をした数日後、彼が卒業式に来るの?どこに泊まるの?何日くらい?と聞いてきたのが始まりでした。

何日間か一緒に過ごしたいと言われ、
でも私は若干怒っていて今後どうなるかわからないのに一緒に泊まるべきかどうかかなり悩んでました。
嫌ならいいんだよ別々の部屋に泊まろうと言われ、それは嫌だなと思って一緒に泊まりたいって言ったと思います。

どういう経緯か忘れましたがそういう話をしているうちに結局復縁というか
イギリスで数日間一緒に泊まることが決まってました。

1年記念日?の時は「出会ってちょうど1年だね」というメッセージがきてて
意外と覚えてくれてたのねって感動しました。
付き合った記念日を祝うのは日本人くらいかと思ってたので。

 

1年1か月~|再開

4か月ぶりに再会しました。
嬉しかったけど意外と気持ちは落ち着いていました。

him for the first time in four months

4か月ぶりの再会

彼の仕事帰りに会ったり、週末は一緒に泊まってお出かけしたり、
とにかくずっと食べて飲んでました(笑)

でも今までずっと私の部屋でデートすることが多かったので、
外食とかバーに行くとかサッカー観戦したりショッピングしたり
初めてすることが多くて、色々な彼が見れて楽しかったです。

一晩だけ彼が遠距離は辛いって泣いてしまったのですが、別れ話ほどには発展しませんでした。また会おうって言ってお別れしました。

空港でのお迎えお見送りとかはしないので寂しさは少なめです。
Waterloo stationがいつもの待ち合わせとお別れの場所です。

 

1年2か月~|安定期

私は日本に戻ってきました。
この後から段々コロナの影響が出てきました。

私がイギリスに行った時はまだ
「なんか中国で肺炎が流行ってて中国政府が情報を隠蔽しているらしい???」
程度しかわかってなかったです。
後々こんなことになるとは誰も思わなかったですよね。

ある意味コロナのおかげで
休暇を取ってイギリスに行くとか日本に来るとか
そういうことを一切考えなくてよかったので、
精神的にお互いに落ち着いていたのかなと思います。

全然別れ話をすることもなく、
私が就職したので仕事の話とかコロナの話とかしてました。

 

1年6か月~|安定期

彼はよく私に「幸せになってほしい」と言ってきます。
なんか別れる時に言うワードなので嫌な予感ばかりしますが
それでもまだ関係は続いています。

彼は自分がやりたいことをやれって言うのですが、
それなら私はイギリスに住みたい、それが私のやりたいこと。

 

1年8か月~|円満期・私の誕生日

8月は私の誕生日なのですが、1か月前からおめでとうって言ってくれたり、
あと2週間で誕生日だね!とかカウントダウンしてくれたり、
すごくわくわくさせてくれました。

むしろ4月の彼の誕生日、何もしなくてごめんって気分になりました。
(まあ住所聞いても教えてくれなかったからどうしようもなかったんですが)

誕生日の3日前にプレゼントが届きました!

my bday present

誕生日プレゼント ヤンキーキャンドル

イギリスから送ってくれたのではなく、
日本のお店に注文してそのお店から発送したものでした。

海外にプレゼントを送るというとEMSしか思いつかなかったですが、
こういうやり方があるのか~と感心しました。

ただなんだか物だけポンと送られてきた感があって寂しいな~とか思っていると
実は彼とお揃いとのこと!

his candle

彼がもっているヤンキーキャンドル

ただのヤンキーキャンドルも彼とお揃いだと思うと嬉しくなりました。
あとラベンダーをチョイスしているのもわかっているな~と思いました。
ラベンダー大好きなので。

ちなみに去年もお揃いのネックレスを誕生日にくれたのですが、
お揃いと言っても同時にお揃いの物を買うわけではなく、
彼がすでに持っている物で、同じものを買ってくれるんです(笑)
なんともエコノミカルなお揃い(笑)

いくらお揃いでもやっぱり物だけはちょっと寂しいな~
バースデーカードとかテキストではないリアルな手書きのメッセージがほしいな~
なんて思っていると、
後日「手紙も送ったよ!」とのこと!!!

さすが!わかっているな~と思いました(笑)
こういうところも価値観の一致だなとつくづく実感します。

コロナの影響か1週間以上経っても届かなくてお互いに心配になったので、
彼が郵便局に行く前に撮った宛名の写真送ってくれて、
「住所あっているよね?」と確かめたり、
私も「ちゃんと切手貼った?お金は払ったの?www」と聞いてみたりして
首を長くして待っていました。

彼にとって日本に手紙を出すのは初めてのことでして・・・
手紙を書く前は、日本語で宛名を書かないといけないと思っていたらしく、
日本語が書けないから手紙を送ることができないとか言ってました・・・
(日本への手紙の送り方を学べてよかったね)

12日くらいかかったけど無事手紙が届きました!

letter from my bf

イギリスから届いた手紙

バースデーカードをイメージしていたのですが、
届いたのはなんとガチな手紙!(笑)

テキトーな紙に書いてテキトーに3つ折りして送っているのがなんともかわいい…
そして手書きの字が本当に下手なのもまたかわいい…

しかも最初はふつうにメッセージなのですが、
3枚目はポエムでした!(笑)

日本人からポエムもらったら「やめて、気持ち悪い」と思うかもしれないけど
彼からもらってふつうに嬉しかったので
英語マジックかめっちゃ彼のことが好きなんだと
我ながら思います(笑)

誕生日も終わった今、今後のイベントがないです。
コロナでいつ海外に行けるか目途も立たないですし。
一応、現段階ではYMSに応募していきます。
彼もいいねって言ってくれているのでなんとか当選したいものです…。

 

1年11か月~|円満期・YMS当選

9月に応募したYMSの抽選に当選したので来年渡英します。
一旦遠距離恋愛の終わりが見えたので、関係は安定していて、
あと2週間で2年記念日を迎えるところです。

3年記念日は一緒に過ごせたらいいなあと思っていますがどうなるのか。
1年目も私は日本にいたので・・・。
1年目の時は、
イギリス人は付き合った記念日とかの概念がないものだと思っていたので、
「知り合って今日でちょうど1年だね!」と言われたときは
嬉しかったし驚いたなあというのを思い出します・・・。

2年付き合ってはいますが、
この1年は会えてなかった、
なんなら1年半ぶりに会えるというのは本当に長いなと思います。
コロナがなければもう少し高い頻度で会えていたのでしょうか?

むしろコロナがあったからこそこの遠距離恋愛が続いたような気もします。
2020年は恋愛に関してだけではなく諸々動きが止まっていた年だと思うので、
この遠距離恋愛に関しても進捗がなくても
そんなにイライラしたり焦ったり不安になることはなかったのかな
というのが私の推論です。

 

1年11か月~2年5か月|円満期・渡英日待ち

なんだかんだまた更新しておりませんでしたが
とにかく円満でなにも言うことなしでした。

まあもちろん、メッセージやりとりしていて
なんかうざいな~と思う時もあったりしたのですが
彼のほうの「好き」が大きいような気がしていたので
関係性としては安定しておりました。

私は渡英の準備を着々と進めており、
CVの書き方とかを彼に手伝ってもらっていましたが
彼にきちんと渡英日は伝えていませんでした。

渡英日(5月27日)を確定させたのが3月末、
彼に伝えたのは4月末でした。(笑)

ボーナス支給日が4月末なので
「ボーナスもらってすぐ退職願出していいかな~」というやり取りの中で
「ダメだよ、仕事はやめたらダメ」と言われましたが
「いやもうチケット買ったから」という流れで渡英日を伝えました。

それ以降、彼の方がかなりワクワクしていたみたいで
しつこく(笑)連絡が来ていました。

一方、私はあまり実感がなくて
楽しみではあったけど落ち着いていました。
でもなんだかついに遠距離恋愛が終わると思うと
感慨深いものがあるなあと思っていました。
1年半あっという間だった気がします。

ある日彼が、
自分たちは知り合って2年半、
自分たちが同じ街にいたのは3ヶ月、
1年半会っていない
who are you? lol
と言ってきて
ずいぶん長いこと一緒にいる気がしていたけど
実際一緒に過ごしたのは短いんだったなと思いました。

私も彼の英語がわからなくっていないか怖いです。
ずっとテキストメッセージしかしていないので
きちんと英語で話せるか不安です。

 

2年5か月|渡英日

イギリス・ヒースロー空港に到着して
「ついた!」と連絡したのに
全然返信なかったからムカついてたというのが
イギリス初日の始まりです。(笑)

たぶん金曜日だったので仕事終わってすぐ遊びに行ったんだと思います。

こっちはインターネット使えず
死にそうになりながら迷い迷って
やっとフラットにたどり着いたというのに。(怒)

夜遅くに、
大丈夫?とかナントカカントカ
連絡が来ていましたがムカついていたので無視していました。

やっと自分も荷解きなどが終わって
落ち着いた夜中12時過ぎに返信すると、
明日会いたい!!
うちに来て!今来て!
とかめっちゃ早まってたのでびっくりしました(笑)

一応10日間の隔離のことは事前に伝えていて
そこにいるのに会えないとか悲しいとは言っていましたが・・・。

隔離期間中だから行きたくても行けないとお断りしました。
(本音はフライトで疲れたから一人で寝たかった・・・)

でも、初めておうちに呼ばれた記念日でした(笑)嬉しかったです。
行ってみたかった・・・。

 

2年6か月|隔離期間のサプライズ

 隔離期間に突然インターフォンが鳴って、
自分宛ての配達だったので
「なんか注文したっけ????」
と思いドアを開け荷物を受け取ると
「Vase」との品名。

バース????
寝ぼけて花瓶なんか買ったのか??
それとも実は間違いでフラットメイト宛てかな??
でも宛名は自分だ??

とか色々考えたあげく箱を開けましたw

flower1

なんだこれは???

メッセージカードぽいものが挟まっていたので
開けると彼氏からでした。

なるほど~とそこでやっと納得(?)

自分、気づかなさ過ぎてサプライズやりがいありそう。

flower2

なんというサプライズ

「隔離期間、暇だと思うからこれで楽しんで~
たぶん花瓶持ってないだろうから花瓶もあげるね」

とのことでした。

なんの記念日でもないのに
たぶん昨日?仕事の合間にわざわざ注文してくれたんだ、と思うと
嬉しかったです。

遠距離だと簡単にお花を送るというのも
難しいと思いますが(可能ではあるけど)
こうやってお花を送ってくれたので
同じロンドンにいるんだなという気分になりました。

 

よく外国人彼氏・夫がなんでもない日にお花を買ってきた話とかみますが
本当にこういうことあるんだ~と思いました(笑)

ただ、彼は
「お花を女性にあげたのは初めてだよ」
と言っており、よくある話でもないのかもしれないとも思いました。

 

彼は、週末、ママの誕生日で旅行に行っているので
イギリスに来たのに全然会えていませんが
隔離されつつも円満でした。

 

2年6か月|1年半ぶりの再会

彼氏がついにうちにやってきました。

1年半ぶりの再会ということですが、
あまりドキドキワクワク感はなかったです。

髪がかなり伸びていて誰だよ感がありました(笑)
(説得して1週間後散髪に行ってもらいました。 
そしたらトップにハイライトも入れたりとかしてなんかおしゃれにしてました。)

いつも通りお部屋でおしゃべりしたりダラダラしてました。

自分が、英語がわからなくなっていないか不安でしたが
特に問題はなかったような・・・。

まだビザの期限がたくさんあるので
バイバイする時もあまり悲しくないのが良いです◎

 

この記事もかなり長くなってしまっているので
彼に会えたところで、一旦、区切りとして終わりにします。
長々と呼んでいただきありがとうございます。
 

【海外生活】性病検査|STDテストを受けてみた

STD test

郵送でできる性病検査


なんか突然すみません。タイトルよ・・・

ここ2週間性病検査でバタバタしていました。

STD testって言うんですね。

私は泌尿器科で働いていたので

性病検査について結構他の人より詳しいと思っていたのですが

改めて自分のこととして考えると知らないことや不安がたくさんありました。

もっと多くの人がこのことを真剣に考えられたらと思っています。

 

 

初めて受けた性病検査

上記のように性病検査について知識はあったはずなのに

今まで受けたことがありませんでした。

 

それで彼氏に受けるように言われて初めて自分がそのことを自分のこととして

真剣に考えていなかった、どこか他人事にしていたと大反省しました。

やっぱり大事な人を傷つけないためにも必要ですよね・・・

 

まだ日本では浸透していないのではないかとも思います。

症状が出てから初めて受診する人が多いです。

症状が出ていなくて真に検査として検査を受ける人は
めったに見たことがありませんでした。

 

当然ですが泌尿器科のドクターもカップルふたりで
検査を受けることを勧められていました。

 

イギリスでの検査の受け方

オンラインから検査キットをオーダーするか
病院に行くか
です。

オンラインサイト

オンラインでSTD検査をしてくれるサイトから検査キットを注文しました。

 

問診票に答えていくと適当なキットが選ばれ自宅に届きます。

自分でサンプルを採取してポストに投函するだけです。

1週間以内には結果が出ます。

結果はオンラインで確認できます。

 

GP(病院)

喉の検査もしたかったのにオンラインでオーダーしたキットに
喉の検査は含まれていなかったので
結局GP(お医者さん)にも行くことにしました。

 

ドクターに相談すると
クラミジアだけが症状出ない病気だから
クラミジアの検査だけすれば大丈夫」と言われ
オンラインで頼んだのと同じキットをもらい
「あれ?なんのために病院にいったのやら」
と首をかしげながら帰りました。

 

病院でもらったキットも同様に自分でサンプルを採取して
ポストに投函すると数日中に結果が出ます。
こちらの結果もオンラインで確認できます。

 

検査内容

男性は尿検査、
女性は膣に巨大綿棒みたいなやつをいれてサンプルを採ります。

 

HIVとかも検査するなら血液も採取します。
これが自分でするのは結構つらかったです。

針を指に刺して血をぽたぽたと集めるのですが、
全然集まらなくて結局両手8本くらい指に針刺しました(涙)
痛くはなかったんですけどね、見ててグロい…。

 

日本との違い

費用

日本:症状があれば保険適用、なければ保険外

イギリス:症状の有無に関わらず無料
(たしか年齢制限はあったかも?16~25歳は無料とかたしかそんな感じ)

 

やはり若者にとって無料は強みです…。ありがたい。
そして誰でも気軽に検査できますね。これが浸透している理由のひとつでしょうかね。

 

検査方法

日本:病院にいくとドクターやナースがサンプル採取する

イギリス:病院にいっても結局自分で自宅でサンプルを採取する

 

血液検査だけは自分でするのは難しかったので
ナースがいればなあと思いました。

他の検査は自分ですれば恥ずかしくないから自宅でできるのはいいですね。

 

検査結果

結果はすべての項目、陰性でほっとしました。
この機会にすべて検査できてよかったです。

結果が出るまでの不安はものすごいですが
よい結果が出た時の嬉しさは授業で単位取れた時以上のものです、ほんとに。

 

まとめ

本当に性病検査すすめます!
たぶん私の周りで性病検査を受けている人はいない、あるいは少ないと思います。

 

一回やった人は本当に勧めていて
ネットでも勧めている人はすごく勧めているのを見ますが
無頓着な人は未だ無頓着あるいは無知ですよね、きっと。

 

泌尿器科で働いていた者として
そういうことが恥ずかしいことだとは思いませんし
まずは自分の周りから積極的に進めていこうかなと思っています。

 

イギリス人彼氏に感謝

正直言ってここまで考えなかったであろう性病検査。
彼に出会うことでここまで真剣に考えさせられ、
ポジティブな意味で価値観の違いに触れられた、
私も変われたので感謝しています。

 

といういい話のようにしておいて…

彼は毎日のように
「検査キットオーダーした?」「届いた?」「検査した?」
と聞いてきたので
実は私は「おいおい、なんでそんなに必死なのか、しつこいなあ」
と思っていました(笑)

生理中だったからまだできないよというのを何回言ったことか…。

でもこういう話をする男性と付き合ったことはなかったので
新鮮というか、まあ大事なことですし、
本当に出会えてよかったなあと思っています。

 

後日談

性病とは関係がないのですが
検査直後から膀胱炎にもなってしまいました!! 

清潔さ、免疫力も大事ですね…。 

なんやかんや泌尿器科系の疾患に悩まされた2週間でした。
得意分野?だけど患者として得意なわけではないので
こんなにつらいものかと身をもってわかりました。

でも病気になっても
やっぱりイギリスが好き!

【大学院留学】課題提出に追われる

postgrad_study

毎日図書館に籠って勉強

やっと昨日ひとつ課題を提出して解放感に浸っております。

 

 

 

 

今回の課題

 

私がLazyだったから焦って終わらせたというわけではなくて・・・

 

今回提出した課題は

あるモジュール(授業)の課題で

そのモジュールでは小さな課題3個と最終課題1個で

評価されるという形式になっていて

この「小さな」課題というのが

いくら小さくても課題は課題、

提出日が月に一回来るストレスは

大きな課題となんら変わりません!

 

授業が進んでいく中で

少しずつ理解が進み

課題が完成できるというようになっているので

先にさっさと済ませることもできません!

 

…と愚痴になってしまいすみません。

 

 

 

課題に取り組んだ4日間

この4日間集中的にやったので疲れました。

集中的にやるより計画的に時間を決めてやりたい派…。

 

4日間中2日間はコースメイトと一緒にやったから

モチベーションはキープできました。

基本友達と勉強するのは苦手なのですが

時にはこんなのも有益だなあと感じました。

 

コースメイトたちは一緒にやった2日間で

課題完成させてしまうから

短時間で済ませられる人たちすごいなと思います。尊敬。

(しかもここでいう私のコースメイトは全員留学生ですよ!)

 

 

1日目 図書館のカフェで3時間缶詰になって勉強

・パート1をほとんど終わらせる

・2日後にまた会うことを約束

・2日間家でリーディングをして、有益な情報を得てから会うことを約束

 

 

2,3日目 自宅で勉強

・意外と進まない、これが。

・他にもやることあるし

 

4日目(課題提出日前日)ロンドンのカフェで7時間缶詰になって勉強

・迷惑な院生だったかもしれないがイギリスのプレットは無法地帯

・カフェで時々熱くディスカッション

・internal! external! why!??? とか叫んでいた学生がいたらそれ私たちです(^^;

・パート1の不明点も確認しつつパート2も終わらせる

・ほとんど完成

・家で2時間ほど訂正して提出完了!

 

 

幸いにもまじめなコースメイトに恵まれ、

無駄話は少ないから

intensive study and productive daysを

過ごすことができました。

 

一緒に勉強したあとの夜ご飯はおいしいし!(笑)

よく外食した4日間にもなりました(汗)

 

でも

まあ自分が悪いのですが

睡眠サイクルがくそすぎて

ある日は12時間睡眠だけど

ある日は3時間睡眠で

体はダルダル、コーヒー飲みまくりの4日間でもありました。

 

 

 

課題をやり遂げるスキル

私がもっている課題をうまく遂行できるスキルは

・計画性

・正確さ

・高得点が取れる(今のところ)

 

友達がもっているのは

・短時間で終わらせられるスキルかつ正確

・短時間で書ける&読める

・しかもバイトもしているのに!

(まあBAをイギリスの大学で取った人だからなあ…)

 

自分のいいところもあるとは思いますが

友達みたいにもなりたいなあと思うので

インテンシブ人間になれるように頑張るのが今期の目標です。

 

 

課題提出にあたり大事なこと

大学によって違うかもしれませんが

私はいつも提出前に

 

Double Space!
Arial!
12!
Reference List!
No Plagiarism!

 

と叫んでから(?)提出してます。

 

エッセイの課題にきちんと回答できているかも大切ですが、

特に盗作は本当に重大な罪になるので

日本ではあまりとやかく言われませんでしたが

イギリスでは怖すぎてかなり気を付けています。

 

なんで日本でそんなに厳しくしてくれなかったの

と恨み言を言ってます…。

【大学院留学】大学院留学前に必須|プリセッショナルコースとは

PSE_coursemate

プリセッショナルコースでできた友達

プリセッショナルコース! 

結論から言いますと!!

本当におすすめします!!!

 

たとえIELTSの点数が条件に達していても!

 

タイトルに必須と書いちゃいましたが
IELTSの点数が条件に達していれば不要ですが
本当に有益で受講する価値は大いにあるコースです。

 

 

 

プリセッショナルコースとは

大学によってはFoundation Courseかなんかそんな感じで呼んでいるところもあるのかもしれませんが

(私の大学だとFoundation Courseは学部に入る前の人が1年くらい、プリセッショナルコースよりも長く勉強しているイメージ。)

プリセッショナルコースで勉強する人は基本的に

IELTSが大学院の入学の条件に達していなかった人たちが受けるものです。

 

期間は

例えば、大学院に入るために必要なスコアが6.5なら

6.0の人は5週間

5.5の人は10週間

5.0の人は15週間

というように点数が低い人ほど長い期間受ける必要があります。

 

内容はAcademic Englishです。4技能別に授業がありました。

 

コースの終わりに

テストがあり

それに合格すればunconditional offerが出て

大学院に入学できます。

不合格なら強制帰国です、本当に。

 

私は5週間でいいところを、
なぜか「え?5週間じゃ大学院でやっていけるスキルを身に着けられる気がしない」と言って10週間にしてくれと大学にお願いして10週間コースを受講しました。
最初の5週間と次の5週間は内容?はほとんど同じなので、
「わかってるよ~」という気分にも時々なりましたが
耳にタコができるくらいまでやったので大学院での課題は楽々でした。

 

何人が多い?

後からわかった話ですが

プリセッショナルコース全体15週間を通して

初めの5週間(すなわちIELTS 5.0の人たち)
中国人女、サウジ男

次の5週間(すなわちIELTS 5.5の人たち)
→+中国人男女、サウジ女、日本人一人←私

さらに次の5週間(すなわちIELTS 6.0の人たち)
→+中国人数人、サウジ数人、その他南米やヨーロッパ、日本人数人

といったように人が増えていったようです。

 

つまりこれで大体、国またはエリア別に英語の能力がわかりました。

もちろん個人差はありますが。

 

私は初めイギリスに来たのに中国人とサウジの中に紛れて

イギリスにいる気分がしなかったです。

ほぼ中国人として生きていました。

uni tour

中国人に交じって日本人1人で参加した大学のツアー

 

 

プリセッショナルコースにおいて勉強内容と学ぶ価値

上にも少し書きましたが

4技能別にAcademic Englishを勉強します。

 

文法や語彙というよりもエッセイプレゼンテーションにフォーカスしていました。

PSE_class

ある日の授業前の風景

 

もちろん日本で大学生が勉強しているのは一般的にアカデミックなものだとは思いますがエッセイの書き方などは全然違うと思うので
これが私がプリセッショナルコースを受ける価値があると考える理由です!!

 

もしかしたら日本の大学できちんとしたエッセイや卒論の書き方を学んだ人には不要なのかもしれませんが
私はそういったものは一切習わなかったので完全に無知でした。

今思えば、日本の大学の学部を
よくあんなエッセイで単位をもらえ、
よくあんな卒論で卒業できたな、と思います。
全部赤ペンで修正されましたけど。

 

プリセッショナルコースでは耳にタコができるほど盗作については口を酸っぱくして言われ、
エッセイの基本的な構成についても、もう聞き飽きるほど聞きました。

 

あとはアカデミックなプレゼンテーションのスキルもさんざん習いました。
実践もたくさんしたので、人前で話すのが苦手な私でもだいぶ慣れました。

 

こういった内容が語学学校とは100%違う点です。

 

そしてここで学んだことはすべて大学院が始まってからのコースワーク(エッセイ、すなわち評価材)で役にたちました。

アカデミッフィールドではいわゆる基本的なことなので、
教授陣が教えてくれることは絶対にありません。

だからこそ私も日本では習わなかったのだなと今になって思います。

(日本の大学にもWriting Centreみたいなのが図書館にあったから行っておけばよかったなと後悔。)

 

大学院でのコースメイトの中にはエッセイで盗作をしてしまったことで
評価に関する大学の委員会(?)みたいなところに議題にかけられて、
大変な状況になっている人がいます。

ちなみに彼はプリセッショナルコースを受けていませんでした。

 

私ももしIELTSの点数が条件に達していたらコースを受けていなかったと思います。
でもそれだと盗作の罪の重さをそこまで深刻に考えていなかったと思います。

そして彼のような状況になっていたら…と想像すると…恐ろしすぎます。

 

プリセッショナルコース まとめ

私のサウジの友人もIELTSの点数的にはプリセッショナルコースは必要なかったけど
環境に慣れるために受けたそうです。

 

私は10週間はちょっと長すぎたなあとは思いましたが
最後の3週間くらいはテスト勉強でいっぱいになるので
10週間あれば余裕をもって過ごせます。
すごく仲の良い友達もでき
遊びも勉強も楽しめ
大学院で使える基本的なスキルも身につけることができ
結果的には良かったと思います。

 

ちなみにプリセッショナルコースでできた友達とは
大学院での専攻は違うけれど
卒業後も時々会ったり連絡とったりして
とっても大事な友人になっています。

また私は英語教育を専攻していたので、
大学院のプロジェクトでFoundaion Courseの学生を対象に
自分たちで作った英語のテストを実施した際、
プリセッショナルコースでお世話になった先生たち(Foundation Courseも担当している)に久しぶりに会えて「リユニオンみたいだね~」と懐かしくなったこともあります。

 

どんな理由であれプリセッショナルコースは
大学院にいくなら、
そしてあまりエッセイの書き方、プレゼンテーションスキルに自信がないなら
受けることをおすすめします!

 

 

質問がある方はコメント頂ければ幸いです。